こんにちは~。
UNITE#02の初日6月21日のTHE YELLOW MONKEYの公演に行ってきました!
今回のライブレポは、直前に松本さんの出演辞退の発表もあって、かなり濃い目の内容になりました汗
B’z presents UNITE #02 6月21日 THE YELLOW MONKEYの公演のセットリストとライブレポートをお伝えしていきます!
目次
B’z presents UNITE #02 6/21 ライブ詳細
共演 | THE YELLOW MONKEY |
会場 | Kアリーナ横浜 |
最大収容人数 | 20,000人 |
日時 | 2025年6月21日(土)OPEN15:30 / START17:00 |
※これより下の記事はネタバレを含みますので閲覧には十分にご注意ください。
B’z presents UNITE #02 B’z&THE YELLOW MONKEY セトリ
THE YELLOW MONKEY セトリ
演奏曲 | リリース&収録 | |
SE | 考える煙 | 2024年10月9日「Sparkle X -Complete Box-」 |
1 | CAT CITY | 2025年7月9日26thシングル |
2 | SPARK | 1996年7月10日10thシングル |
3 | SeeーSaw Girl | 1995年2月1日4thアルバム「smile」 |
4 | 太陽が燃えている | 1995年9月30日8thシングル |
5 | ソナタの暗闇 | 2024年5月29日10thアルバム「Sparkle X」 |
6 | ラプソディ | 2024年5月29日10thアルバム「Sparkle X」 |
7 | バラ色の日々 | 2000年7月26日8thアルバム「8」 |
8 | 【稲葉さん加入】 LOVE LOVE SHOW | 1997年4月19日12thシングル |
9 | JAM | 1996年2月29日9thシングル |
B’zセトリ
演奏曲 | 出演 | リリース&収録 | |
1 | FMP | B’z | CD未収録 アサヒビール「アサヒスーパードライ」CMソング |
2 | juice | B’z | 2000年7月12日29thシングル |
3 | イチブトゼンブ | B’z | 2009年8月5日46thシングル |
4 | さまよえる蒼い弾丸 | B’z | 1998年4月8日24thシングル |
5 | 今夜月の見える丘に | B’z | 2000年2月9日27thシングル |
6 | 恐るるなかれ灰は灰に | B’z | CD未収録 TBS系 金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』主題歌 |
7 | 鞭 | B’z | 2025年1月16日配信限定シングル |
【GLAY TAKUROさん加入】 | |||
8 | 愛のバクダン | B’z&TAKURO | 2005年3月9日38thシングル |
9 | ultra soul | B’z&TAKURO | 2001年3月31stシングル |
【LOUDNESS 高崎さん加入】 | |||
10 | LOVE PHANTOM | B’z&TAKURO&高崎 | 1995年10月18thシングル |
11 | ギリギリchop | B’z&TAKURO&高崎 | 1999年6月9日26thシングル |
【アンコール】 | B’z&TAKURO&高崎 そのまま登場 |
||
【松本さん登場】 | |||
12 | 裸足の女神 | B’z&TAKURO&高崎&松本孝弘 | 1993年6月2日13thシングル |
【THE YELLOW MONKEY加入】 | |||
13 | BAD COMMUNICATION | B’z&TAKURO&高崎&松本孝弘&THE YELLOW MONKEY | 1989年10月1stミニアルバム |
【B’z以外いったん退出】 | |||
14 | UNITE | B’z(&松本孝弘) | 2022年8月10日22ndアルバム「Highway X」 |
写真撮影(まずはイエモンさんとB’z、その後にTAKUROさん&高崎さんと一緒に) | |||
ステージにB’zとサポートメンバーだけになって、いつもの「おつかれー!」 |
B’z presents UNITE #02 B’z&THE YELLOW MONKEY ライブレポ
UNITE#02の初日、THE YELLOW MONKEYとのライブで、またB’zに新たな景色を見せてもらいました。
一夜の同じステージに
THE YELLOW MONKEYと
GLAYのTAKUROさん
LOUDNESSの高崎晃さんと
B’zが共演するところを見られるなんて。。。
宇宙から星が目の前に落っこちてきたような衝撃のなか、覚えていることを必死で書き留め、それからもいろいろ思いをつけ足してたらすごく長文になってしまいました(;´・ω・)
かなり暑苦しいレポートになりましたが、読んでいただけると嬉しいです♪
THE YELLOW MONKEYのステージレポート
イエモンは、ヒットした有名な曲を中心に演奏してくれたので、初めてでもめちゃめちゃ楽しめました。
吉井さんは私の勝手なイメージで、オラオラ系なのかと思っていたけど、
実際はものすごく謙虚で優しくて、B’zファンにも、ものすごく配慮して寄り添ってくれる人でした。
・・・オラオラ系だと思っていた自分を蹴り飛ばしたい(T_T)
吉井さんの一言一言が愛にあふれていて、その言葉と歌にずーっと涙をボロボロ流していました。
吉井さん自身も2022年に喉の病気になり苦しんだ経験があって
その時に、このUNITEのステージを目標に治療を頑張ってきたけど、まさか自分がここまで復活できるとは思っていなかった。
イエローモンキーは今まで目に見えないものや力を歌にしてきたけど、自分が病気になって、そういう目に見えない力は必ずあることがわかった。
だから今度は松本さんにその力を飛ばして、また戻ってきてもらおう。
そんな優しく力強い言葉をB’zファンに投げかけてくれました。
吉井さんが病気になったことで、イエモンのファンが苦しかったことを知っているから、いま心配が尽きないB’zファンに対して
「わかる。でもね、大丈夫だよ!」
と励まし寄り添ってくれているのが伝わってきて、泣くつもりじゃないのに涙が止まりませんでした。
痛みを知る人の強さ、優しさってすごい。
そして愛が大きすぎる。
イエモンの歌も好きだけど、その人間性に心から感動して、ライブ中ずーっとボロ泣きでした。
イエモンのライブの終盤に、稲葉さんが登場するのですが、
一人でB’zを背負う最初のステージだったからなのか
ステージに上がる直前の稲葉さんの顔がチラッと見えたとき、今まで見たことないぐらい険しい顔でドキッとしました。
たぶん気合いとか覚悟とか、いろんなものを背負っていたのかもしれない。
でもそれは一瞬で、ステージに上がったらいつもの稲葉さん。
吉井さんが稲葉さんのことを「先輩ー♪」と呼んで、UNITEらしいワチャワチャ感のなかコラボ曲の「LOVE LOVE SHOW」は大盛り上がりで終わりました。
そして最後の曲「JAM」でとどめを刺されて大泣きです笑
B’zのステージレポート
イエモンさんのステージが終わり、約30分の機材入れ替えの後に、いよいよB’zのステージが始まります。
ステージセットを入れ替えた時、松本さんの「玲」の文字が入ったスピーカーとデビルマンもいつも通りに設置されていて、
B’zのステージだから松本さんが貸してくれたのかな~と、のん気なことを考えていました笑
B’zのステージの立ち位置は、
上手(いつも松本さんが立っている場所)にはYTさんが立ち、
ドラムのシェーンが真ん中で
下手奥がキーボードの川村ケンさん
キーボードの前にベースの清さん
一番下手(いつもならYTさんがいる場所)に大賀さんが立っていました。
松本さんのパートは、たぶんですが、大賀さんとYTさんでそれぞれ分担していたような気がします。
古い曲の松本さんのギターソロは大賀さんが弾き倒して
最近の曲(恐るる灰や鞭など)はYTさんも制作に係わっているからか、YTさんがメインで弾いているような感じがしました。
(違ってたらごめんなさい)
「今夜月の見える丘に」のギターソロは大賀さんが弾いたのですが、あの世界観がそのまま再現されていてめっちゃ良かった~♪
今回の演奏曲はROCKな曲が多かったので、メンバーの熱い魂を全力でぶつけているような勢いがあり、
B’zの演奏が始まってから、会場内の気温も私の体温も一気に上昇して、急に身体が燃えてくる感じは、まさにB’zでした!
そんな時に稲葉さんから
「松本さんがいないB’zのために駆けつけてくれた人がいます」
と言われて一瞬何のことかわからず、会場全体が「ん?」となった時に、GLAYのTAKUROさんが全速力でステージを駆け抜ける!
速すぎて誰だかわからない!笑
そしてYTさんの隣に立ち「B’z愛が強すぎて、松本愛が強すぎて来ちゃいました!」と挨拶!
TAKUROさん、こんなに面白い人だったんだ〜笑
その時のTAKUROさんの衣装は、ブルーのツルツルテカテカしたシャツに黒のスキニーパンツで、スタイルの良さが際立ってめちゃめちゃカッコ良かった!
そして、TAKUROさんが来てから、本当にいい意味で緊張が解けて、和やかな雰囲気になったと思います。
ステージの一番前で、大賀さん、TAKUROさん、YTさんが並んでギターを弾いたりしていて、なんだかギター勢がめっちゃ楽しそう♪
ある時は、3人が円になってギターを弾いていて(完全に3人の世界)
稲葉さんが一瞬そこに行こうとするも、やっぱ入れないや~みたいな感じで遠慮してたのが微笑ましく、稲葉さんも入れてあげてー!と心の中で叫んでいました。
さすがGLAYのTAKUROさん、周りを引っ張る力が半端ないなーと思いました。
すると稲葉さんから「実はもう一人、B’zのために駆けつけてくれた人がいます」と紹介されて登場したのがLOUDNESSの高崎さん!
え??は??高崎さん??
予想外すぎて一瞬頭がフリーズしました笑
実は、機材入れ替えの時にスタッフが、やけに尖ったギターを抱えてチューニング?しているのを見て「あれ誰のギターかな?」と思っていたんです。
しかも、暗闇の中で発光する蛍光グリーン色のコードを、スタッフがステージにセッティングしていて「何の目印かな?」と思っていたんです。
尖ったギターも蛍光色のコードも、すべて高崎さんのでしたー!
高崎さんは登場するなり、LOVE PHANTOMの前奏からゴリゴリROCKに弾き始め、
高崎さんの登場でざわつく会場を、有無を言わさぬ圧倒的なギターテクニックと音で一気に「制圧」!
もうね、進撃の巨人でも現れたかのような存在感が凄かった。
あんなROCKなLOVE PHANTOMは聴いたことがなくて鳥肌が立ちました。
この時点でギター勢はすでに4名。
しかも全員メインを張れる凄腕ばかり。
でもやっぱりプロのギタリストの何がスゴイって、何人かぶっても音が全くケンカしないのです。
大賀さんとYTさんの時は二人でセンターを張っていたものが、
TAKUROさんが登場すると、センターはTAKUROさんに任せて、大賀さんとYTさんはサッとサポートに回る。
で、高崎さんが登場すると、今度はTAKUROさんもサポートに回る。
それぞれが臨機応変に立ち位置を変えて、ギターの音を重ねながら全体の音をまとめているのが本当に素晴らしかった。
これぞ真のプロ。
こうして呆気に取られている間に本編は終了してアンコールへ。

アンコールのレポート
アンコールでステージが明るくなると、B’zのサポートメンバーと一緒に、TAKUROさんがイエモンのひまわりTシャツを着て登場。
(めちゃめちゃヤル気満々笑)
YTさんもひまわりTシャツを着ていたので、TAKUROさんとシルエットが若干被る。。。
高崎さんはさすがにツアーTシャツはお召しにならず、登場した場時と同じ、グレーのノースリーブの衣装でした。
すると、稲葉さんがいきなり
「今日どうしてもギターを弾きたいと言って、お医者さんに相談して、1曲ぐらいなら…ということで、来てます」
と言い、会場全体が「え?まさか??」となったところに、松本さんが上手からゆっくり歩いて登場ー!
Kアリーナの天井が落ちるぐらいに会場がどよめき、ものすごい悲鳴と歓声。
私もたぶん人生で初めて「キャーーー!!」と思いきり悲鳴を上げました。
そして、稲葉さんと松本さんがゆっくり歩み寄って抱擁。
私が倒れそう笑
「心配で来ちゃった」という松本さんに、
「どうしたの?」「本物ですよね?」と明らかに声のトーンが上がる稲葉さん。
これまでB’zを一人で背負い、UNITEのホストとしてステージを引っ張ってきた稲葉さん。
稲葉さんの張りつめたものが、松本さんを見た瞬間にパッと緩んで、いつもの無邪気な稲葉さんに戻ったようでした。
(それからは、イエモンさんのメンバーが背が高いことを「新宿のビル群みたいですね」と言うなど、無邪気さが爆発してた笑)
そしてついに、松本さんがレスポールを奏でる。
あぁこの音・・・
松本さんがいないステージも、素晴らしいパフォーマンスだったし比べるつもりは全くなくて、
ただやっぱり、松本さんが奏でる音は唯一無二なんだなぁということを改めて実感しました。
心にスーッと入ってくる安心感、艶のある懐かしい響き。
この感じを例えるなら、料理の「母の味」かな。
どの料理も美味しいけど、久しぶりに母の味を食べたら「これこれー!やっぱこれ美味しいわ~」と感じるように
どのギターも素晴らしいけど、一番気持ちがホッとするのは松本さんのレスポールなんだなぁと感じました。
そして心なしか、松本さんが戻ってから稲葉さんの声が開いてさらに良くなったような気もしました。
最後は松本さんが登場していつも通りのレスポールを聴かせてくれたので、一件落着みたいな感じになりましたが、松本さん不在のときに
THE YELLOW MONKEYさん
TAKUROさん
高崎さん
がB’zだけでなく、B’zファンの心も支えてくれたことには感謝の気持ちでいっぱいです。
UNITEには団結する、結束するという意味がありますが、まさに今回のUNITEは、それを体現しているようですね。
アーティストとの素晴らしい絆を見せてもらえたUNITE#02に心から感謝します。
ありがとうございました!!

写真撮影時のエピソード
ライブが終わってイエモンさんと一緒に写真を撮影することになりました。
松本さんはボックスにちょこんと座り、
その隣のボックスが空いていたので、イエモンの吉井さんが稲葉さんに「こちらへ!」と促したところ
稲葉さんは「いえいえ、どうぞ座ってください」と吉井さんを促す。
すると吉井さんも「いえいえ真ん中は先輩が!」と遠慮すると、
稲葉さんも負けじと「いえいえどうぞ!」
すると吉井さんもさらに「いえいえいえ!!どうぞどうぞ!!」とお互い身体を掴んでどうぞどうぞの激しい譲り合い笑
真面目で謙虚なお二人の真剣な譲り合いに一同ポカーンとしていました。
すると稲葉さんが「決められない大人たちです笑」とマイクで言い、ボックスとボックスの間にひざまずくような形で入って撮影が行われました。
遠慮のかたまりのなか撮影されたイケイケの写真↓↓↓
この投稿をInstagramで見る
ステージが見やすく音響も素晴らしかったKアリーナ!

コメントを残す