こんにちは~。
先日、昔のライブグッズを見返していたところ、
2005年に開催された
“B’z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-”
に参戦した時にもらった小冊子に目が釘付けになりました( ̄▽ ̄)
ライブ会場に入場する時に全員に配られたもので、
無料ですが、
14ページもあり、しっかり作られた小冊子。
名付けて“be with!Pocket Edition B★CIRCLE The Dome Version”
その中身はというと、
- PV&ジャケット撮影の現場レポート
- CIRCLE OF ROCK ツアーの楽屋レポート
- ツアーグッズの制作過程を工場見学!
- LIVE未演奏曲一覧
などなど・・・
充実した内容でビックリです(´⊙ω⊙`)
その中でも、わたくし管理人が一番
「ほぉーーー」
と興味深々になったのが
「LIVE機材&機器の裏話」。
LIVEに欠かせない機材や機器の裏話や専門知識を
大公開している企画です!
その内容が、
いま見ても面白くて
15年前の話とは思えなかったので、
このブログでもご紹介させていただこうと思います。
それでは、
今回は特殊効果についてご紹介させていただきます!
B’z ライブの特殊効果はどうやって作られてるの?
コンサートの演出に必要不可欠な“特殊効果”。
B’zのLIVE-GYMでは、火花・火柱・花火・スモークを始め
大量の特殊効果を使用しています。
出典:B’z official Facebookより
コンサートで必須アイテムと言っても過言ではないのが、スモーク。
スモークの種類は、10種類ほど用意されています。
また、スモークを発生させる機器は、
照明のビーム用で使用する“コンセプト”というマシンをベースに
8台使用されています。
その他に、
瞬発的に大量の発煙が可能な、“ロスコ”というマシンも使用しているそうです。
計測したことはないけど、予想では、
ドームで使用しているスモークの量は、
来客者全員がタバコ1カートン(200本)を同時に吸う量よりも多いのでは?
と言われているそうです。
出典:SUMMER SONIC公式サイトより
単純にドームの来客者数が45,000人だった場合、
45,000×200=9,000,000本分ものスモークが焚かれている計算になるんです!
もちろん、タバコと違って
スモークは植物性のオイルを気化したものなので、
人体に悪影響はなく安心安全です!
一方、ライブでは、
スモーク以外にも、火薬の効果も使っています。
出典:B’z official Facebookより
これまでのツアーの中で最多の特殊効果を使ったのが
2003年の渚園、
“B’z LIVE-GYM The Final Pleasure Typhoon NO.15”のようです。
(※2005年当時の記事なので、現在は違うかもしれません)
2003年の渚園では、1公演につき、
火薬系の特殊効果が、
- 放射状の束や1本の柱で星が打ちあがる系統のもの:1,245発
- 空中で玉上に爆発する花火系統のもの:20発
- 瞬時に閃光を放つ系統のもの:36発
- 青白い光を放つ系統のもの:25発
- 噴水上の火の粉が吹き上がる系統のもの:5発
- 火柱:4基
- 点滅する閃光系のもの:4基
- マグネシウム:2発
- ナイアガラ:23発
すべて合計すると
1,364(発/基)もの火薬系の特殊効果が使用されていることになります。
おそらく、
小さな町の花火大会で打ち上げられる花火の量くらいに
なるのかもしれません。。。
以上、引用・出典:“be with!Pocket Edition B★CIRCLE The Dome Version”「LIVE機材&機器裏話3」
初めてB’zのライブに行った人は、
ライブで使われる火花や火柱の規模の大きさに
みんなビックリするみたいですね。
確かに、ドームのスタンドにいても、
火柱が上がったときは
「熱っ!」
ってなる時ありますから(^_^;)
野外のPleasureツアーの特殊効果って、
「小さな町の花火大会」を
毎週場所を変えて
土日連日で開催してるようなものなんですね・笑
でも、
これだけ大量の火薬を使っているのに、
今まで一度も事故がなく
いつも無事にツアーを終えているのは、
B’zをはじめ、スタッフの皆さんの
細やかな努力の積み重ねがあっての結果なんでしょうね。
千秋楽でいつも稲葉さんが言う言葉、
「これまでツアーを支えてくれたスタッフに拍手~!」
次に会う時は、思いっきり感謝を込めて拍手しようと思います(⁎˃ᴗ˂⁎)
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