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B’z稲葉浩志作品展「シアン」@角川武蔵野ミュージアムに行ってきました!写真もりもりレポート大公開 2023.5.30

稲葉浩志シアン展

こんにちは~。

2023年4月21日(金)から開催されていた稲葉さんの作品展「シアン」が、5月28日(日)に無事に閉幕しました。

私も関西から遠征してきました!

最初は、ご本人様いないし(笑)わざわざ行くのもな~なんて後ろ向きなことを考えていましたが、NHKのニュースウォッチ9で紹介されてからめちゃくちゃ行きたくなって日帰りで行ってきました!

現地での写真撮影は「写真OK」のスペースが2カ所設けられていたので、そのスペースで写真を撮りましたが、

ネタバレ情報になるので、シアン展が終わるまではブログでの掲載を控えていました。

たくさんの写真と共にレポートをお届けしますので、現地の雰囲気を感じていただけたら嬉しいです!




稲葉浩志作品展「シアン」に向かうまで

稲葉さんの作品展「シアン」が開催されたのは、埼玉県所沢市にある、ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム5階の武蔵野ギャラリーです。

最寄り駅のJR東所沢駅を降りると正面の案内板にシアンのポスターが大きく飾られていてテンション上がります!

稲葉浩志シアン展

JR東所沢駅から会場の角川武蔵野ミュージアムまでは徒歩で約10分ぐらいの場所です。

周辺は普通の住宅街の街並みで、ナビを頼りに歩いて行くと突然、岩の塊のような建物が現れます。

これが角川武蔵野ミュージアムで、実際に見るとあまりの大きさと迫力に圧倒されました。

稲葉浩志シアン展

これだけだと大きさが伝わらないので、人と比べるとこんな感じです↓↓↓

稲葉浩志シアン展

人が豆粒になるぐらい巨大な建物でした!

角川武蔵野ミュージアムの入り口には、シアン展のポスターも掲示しています。

稲葉浩志シアン展

はやる心を抑えながら、ミュージアムに入って5階だけを目指していきます!




稲葉浩志作品展「シアン」の展示内容

稲葉さんのシアン展は基本的に撮影NGですが、2ヵ所だけ撮影OKエリアが設けられていたので、写真はすべて撮影OKエリアで撮影したものになります。

まずミュージアム5階に到着すると稲葉さんの大きな写真がお出迎えしてくれます。

稲葉浩志シアン展

これを見ただけでテンションが爆上がりして会場に飛び込みそうになりました(笑)

ここは受付エリアになっていて、入場する際のQRコードの確認と記念チケットの引き渡し、観覧時の注意事項の説明を受けます。

会場内は飲食禁止で、再入場は不可となっています。

私は当日の角川武蔵野ミュージアムの1DAYパスポートを持っていましたが、シアン展は再入場不可ということなので、トイレも水分補給も済ませて万全の態勢でのぞみました!

ひらひらとした暖簾のような入場口を入ると、いきなりあのブースがやってきます。




撮影スポット1.NHKのインタビュー対談場所

NHKニュースウォッチ9で稲葉さんが対談していた、あの場所が入場すぐのスペースに設けられていました。

稲葉さんが撮影で座っていた椅子も設けられていています。

稲葉浩志シアン展

椅子取り合戦になるかと思いきや、皆さん遠慮がちであまり座っている人はいませんでした。

私はちゃっかり座って写真を撮ってきました(笑)

稲葉浩志シアン展

このグルグルっと巻き上げられるようなオブジェはぐるっと1周することができて、その周りは稲葉さんの写真で囲まれています。

この楽しい写真タイムを過ごしたあとは、いよいよ稲葉さんの作詞ノートが公開されているブースに続きます。




稲葉さんの作詞ノート公開

次に進むと稲葉さんの作詞ノートがふんだんに公開されているスペースになっていて、写真はNGです。

まず高さ3メートルぐらいある大きなノートが設置されていて、中のページには稲葉さんの手書きノートが印刷されています。

巨大ノートは5ページあってページをパタパタ動かせるのですが、たくさんの人が見ているので自由にパタパタ動かせるものでもなく、空いてるページのすき間から作詞ノートを見ていました。

この巨大ノートの1ページには「光芒」が書かれています。

頭の中で「光芒」の楽曲を再生しながらゆっくりノートの作詞をたどっていくと、完成バージョンではでてこない言葉があちこちにあふれています。

そんな言葉たちを見ていると光芒がどんどん深みを増していくようで、光芒の世界観がさらにブワッと広がっていくようでした。

この巨大ノートを過ぎると、壁のあちこちに稲葉さんの作詞ノート(コピー)が飾られているスペースに着きます。

ごくほんの一部ですが、公開された作詞ノートはこのような楽曲たちです。

  1. さよならなんかは言わせない
  2. LOVE PHANTOM
  3. ALONE
  4. いつかのメリークリスマス
  5. 光芒
  6. RUN
  7. Brotherhood
  8. Calling

どれもこれも名曲ばかり。

この名曲を作る上での試行錯誤や迷いが、作詞ノート一面に所狭しと描かれています。

例えば布を作る時に「糸をつむぐ」という言い方をしますが、稲葉さんの作詞ノートはまさに「言葉をつむぐ」という作業のように見えました。

一言一言、言葉をつむいで編んでいき1枚の美しい楽曲を作り上げていくような感じ。

私が今まで勇気づけられ、感動し、涙を流した楽曲たちが言葉を編み込まれていく様子を体感するような思いでした。

言葉が編み込まれていくのと同時に稲葉さんの想いや感情もどんどん深掘りされていき、その深みがさらに言葉に乗せられて編み上がっていく・・・。

美しい布を編み上げる職人さんの姿と重なりました。

決して「言葉遊び」しているのではなく、言葉と真摯に向き合っている稲葉さんの誠実さも伝わってきます。

稲葉さんの在り方や心の声に触れられる、本当に貴重な体験でした。

この作詞ノートの展示を通り抜けた先に、稲葉さん愛用のノートが飾られています。

普通のCampusノートで、古いものは閉じ目の部分がガムテープで補強されていているのですが、またそこにも愛着や哀愁がこもっていてずーっと見入ってしまいました。

家に帰ってきて私も何か書きたくなり、速攻でCampusノートを買いに行きました(笑)




未発表の言葉たち

作詞ノートの展示の隣にはビデオブースがあり、稲葉さんがまだ作詞として発表していない言葉や文章を使ったプロモーションビデオが流れています。

落ち着いた雰囲気でゆっくり眺められます。

それまで作詞ノートを見て感動しすぎて、頭が噴火寸前までに熱く煮えたぎっていたので、ここでクールダウンできたのは嬉しかった。

この空間には、稲葉さんのプライベートスタジオ「志庵」に置いているグッズや本も置かれています。(稲葉さんの私物ではなく同じ種類のものです)

実際に手に取ることもできるので、それらを手に取りながらプライベートスタジオにお邪魔したような気分に勝手に浸っていました(笑)




撮影スポット2.言葉のディスプレイ

次の撮影スポットは、言葉で作られたディスプレイです。

稲葉浩志シアン展

真ん中には稲葉さんのマイクも置かれています。

稲葉浩志シアン展

ライブでは客席に向かって歌を届けてくれる稲葉さんですが、そうでない時、ファンがいない時はこんな感じで一人、言葉の雨と向き合っているのかなと感慨深いオブジェでした。

稲葉浩志シアン展

壁にも言葉の数々が残されています。

いつもは音楽にあわせて詞を見ているけど、こうして詞の言葉だけ見ると、言葉の持つ意味や想いがダイレクトに伝わってきます。

サラッと音楽に流して聴いていた言葉に、エッジと重みが加わって心に深く突き刺さっていくようでした。




稲葉さんソロ活動編

撮影スポットを抜けると、稲葉さんのプロモーションビデオが流れています。

プロモーションビデオの内容はシアンの撮影をしている様子と、角川武蔵野ミュージアムでインタビューを受けている様子、稲葉さんソロの新曲「BANTAM」のミュージックビデオフルバージョンです。

ビデオ1周15分ぐらい?で、見終わったらそ~っと横にはけていく感じで回転も良く、そんなに大きな混雑もなく、ゆっくりビデオを堪能できました。

ビデオブースを過ぎると、次は稲葉さんソロ活動の作詞ノートが展示されています。

そう、今まではB’zの作詞ノートでしたが、ここからはソロ活動の作詞ノートになっています。

ここでは稲葉さんのソロ新曲「BANTAM」のMV撮影時に着用していた衣装も展示されています。

BANTAMのMVはこちらです↓↓↓

白のシャツに黒のパンツ(革っぽい?)ですが、こちらは稲葉さんの私物だったようです。

シンプルな衣装なのですが、いかにも質が良さげで高級感を醸し出していました・・・笑

そして、めっちゃ細身!!

稲葉さん、鍛えて細マッチョなのはわかるけど、それでも細すぎてサイズ感に驚く私でした(笑)

実は私、稲葉さんソロ活動編に来るまでにほぼすべての活力を出し切ってしまいました。

B’zの作詞ノートに魂を持っていかれていて、稲葉さんソロコーナーに到達した時には2時間30分以上経過しているけど飲まず食わず・・・。

もう頭も身体もフラフラだったんですね。

でも最後の力を振り絞ってソロコーナーを見たのですが、頑張っても頭に入ってこないという限界超え・・・。

あ~もう1回来たい・・・(泣)と思いながら出口に向かったことだけは覚えています。。。

稲葉浩志シアン展

出口の横にはこちらのポスターがありました。

後日、稲葉さんがサインされたのはこの左側のポスターかな?と思います。




角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場は全体がアート作品

角川武蔵野ミュージアムの4階には「本棚劇場」と呼ばれる、本がギッシリつまった劇場のような空間があります。

この場所は「シアン」の撮影でも使われていて異次元の空間だったので、こちらも楽しみに行ってきました!

まずは4階に降りて入り口でチケットの確認を行います。

稲葉浩志シアン展

ここでも稲葉さんのポスターが掲示されていてほっこり。

本が高く積まれている通路をズンズン奥に進んでいくと、あの本棚劇場がドーーーンと現れます!

本棚劇場

これはもう圧巻です。芸術です。

あまりに美しくて、触れてはいけない芸術作品のような感覚になります。

でも実際には、そこにある本を自由に手に取って見られるし、気に入ったものは買って帰れます。

子供向けの本もあって子供もワーイ!って楽しんでいます。

芸術と実用性が一致している空間が素晴らしくて、本当に行って良かったです。

本棚劇場では、開館時間中の毎時00分、20分、40分からプロジェクションマッピングもやっているので、もし行かれる際はぜひご覧になってください!

本棚を活かした美しさと迫力に感動しますよ。

本棚劇場 プロジェクションマッピング

 

稲葉さんの作品展「シアン」は、これまでの稲葉さんの活動の集大成のような場所で本当に素敵な時間を過ごすことができました。

集大成といってもここが頂点という訳ではなく、これからも稲葉さんは休むことなく創作活動を続けていかれるので、集大成はこれからも、まだまだ先にあります。

ただ、B’z35周年という節目に、35年間の稲葉さんの作詞活動を垣間見れたのは本当に貴重で、心が震える空間でした。

作詞を通して、たくさんのミエナイチカラを与えてくれた稲葉さんには感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

稲葉さんとB’zと一緒に人生を歩んできた幸せを噛みしめながら、これからも、どこまでも応援していこうと思います。

稲葉さんとB’zに出会えたことに心から感謝します。

 

稲葉浩志シアン展

 

シアン展の内部の様子はB’z公式Instagramで公開されていますので、こちらもぜひご覧になってください↓↓↓

 

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NHKのニュースウォッチ9でシアン展を紹介された時の記事は下記にまとめています。

稲葉さんの対談だけでなく、シアン展の内部の様子も見ることができるので、よろしければご覧になってくださいね↓↓↓

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